投資をやるべき6つの理由 – 投資はビジネスパーソンのレベルを上げる
- 2019.08.31
- 株式投資
投資を始めようと思っている方に、投資をやるべき理由について紹介していきたいと思います。自分自身投資を始めてから、何が良かったのか実体験を踏まえて考察を進めています。
毎年一定の配当収入が得られる
まず始めに挙げたいのが、配当収入が毎年得られるというもの。企業によっては配当を高めに出している企業もあり、毎年投資額全体に対して1-2%の配当収入を得られることができます。
もちろん、株価自体が下がっていたら損失は膨らんでしまい、企業の業績によっては配当が出ない年も出てきますが、何もしなくても配当収入があるという点は投資をやるべきオススメの理由の一つとなります。
銀行に預けていても、現在はほとんど収入は増えることはありませんし、これからも増えることはないでしょう。
投資関連の知識が増える
投資を真面目に取り組もうとすると、様々ことを学び知識を得る必要が出てきます。
私も投資を始めた当初は、PER、PBR、ROEなどはよく分からなかったですし、財務諸表もよく分かりませんでした。
しかし、投資を真剣に取り組もうと考えてからは、四季報を読み込み、最低限の財務諸表の知識や専門用語やその使われる場面について理解することができました。
特にお金周りで、企業の成り立ちを理解することができるので、ビジネスの現場でも役に立つ知識となっています。
ビジネスモデルについて理解を深めることができる
投資をすることによって、様々な企業のビジネスモデルを理解することができます。
自分の大切なお金を投資するとなると、真剣にその企業がどのようなビジネスモデルをやっているのかを詳しく調べることになります。
すると、これまで見落としていたビジネスモデルのポイントを理解することができます。
例えば、お金の流れがストック型なのか、フロー型なのか、プラットフォーム型なのか、単一のプロダクトやサービスのモデルなのか、代理店販売なのか、など様々なビジネスモデルの形態を理解することができます。
これだけでもビジネスパーソンとしては、かなり知識の幅が増え、様々な業界や企業の成り立ちを理解することができるので、他の人よりも深い洞察を得ることができます。
景気動向を自分ごととして捉えることができる
投資を始める前までは、景気動向や為替や米国の株価などは一切気にもしていませんでした。
しかし、外部環境によって日本株や個別銘柄は大きく影響を受けるので、外部環境がどうなっているのかをチェックするようになり、興味を持つようになります。
それによって、世界経済の状態がどうなっているのか、米中の外交問題についてなど、これまで気にも留めなかったポイントに目を向けるようになり、自分ごととして捉えられるようになります。
景気動向を理解できるようになると、例えば株式投資以外にも、不動産を買うべきポイントなど、リスクを取るべきタイミングかどうかを判断できるようになり、賢明な判断ができるようになります。
様々な業界の人と深い話ができる
投資を始めてから業界の背景知識を得ることができたため、様々な業界の人と深い話ができるようになります。
例えば、不動産業界などは全く興味がなかったのですが、投資対象として考えるようになってから不動産関係の銘柄を調べるようになります。
不動産関係の人と合うと、個別銘柄の業績の話からビジネスモデルの話、不動産関係の市場環境についてなど、投資を通じて調べた知識があるため、深い話ができるようになります。
このように、いろんな業界について調べていて、知識があれば、他業種の人とでもそれなりの会話ができるようになります。
質問力が上がる
最後に、投資を通じて企業経営の状況や見るべきポイントや勘所が何となく理解できるため、質問力が上がるという点です。
投資を通じて、ビジネスモデルや戦略などを含めて様々なインサイトを得ることができていれば、質問力が上がり、より深い洞察や知識を得ることができます。
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