2018年度、株大暴落後のポートフォリオの現状と対策
- 2018.10.13
- 株式投資
株大暴落後のポートフォリオの現状と対策
10/11朝起きてから株価をチェックしたら驚きました、日経平均が一夜にして1000円近く下がっていた。。保有銘柄も全体的に2%-7%ほど下落、株価下落に対して耐性がある株とそうでない銘柄の差が明確に出た。
特に新興、成長小型株の下落は激しく、一方で割安大型株(と言っても時価総額300億程度)は安定していた。ポートフォリオのバランスが大切であることを痛感。成長小型株、特に2016-2018年度上場の企業に関しては、軒並み株価が下がった。
最近改めて、時価総額100〜300億以下の小型株の精査をしているが、印象としてはどの株もかなり割高。1年前に株をスクリーニングしていて、割安かつ成長株と呼ばれる銘柄は本当に少なくなっている印象がある。
1年前スクリーニングして、これはと思ったのは、例えばサンセイランディック、地味な会社だが差別化できる強みを持っている点と、不動産セクターという扱いなのでPERがかなり割安であった。当時は790円そこらで、今は1200円台を行ったり来たりである。当時はPERも7〜9倍と割安で、かつ成長企業であったので、これはと思って購入した。
このような銘柄が最近はめっきり少なくなった印象である。
今後の方針と対策
前回のポートフォリオの報告でも書かせてもらっていたが、今後の株の動向に対してはあまり楽観的にはなれないのが現状であり、そのスタンスは変わっていない。特に新興株に関しては今すぐに手を出そうと思える銘柄があまりないのが現状である。
気になっているのが、海外有名投資家のスタンス。バフェットが現金保有割合を積み上げているということがネット上で調べていると明らかになった。彼はリーマンショック前も現金保有割合を積み上げていて、リーマン後のバーゲンセール時に一気に購入に当たった。
彼は待てる投資家であり、タイミングの重要性をよく理解しているため、常にパフォーマンスが良いのだろう。自分自身を振り返ってみれば、株価が上り調子の時に調子に乗って、かなり割高の時に購入してしまった感があり、今は購入を少し控えめにしようと考えている。
基本的なスタンスとしては、長期で良い銘柄をずっと保有し続けるスタンスでいきたいが、再度株価が上昇する流れが短期的にくるタイミングがあれば、少しずつキャッシュポジションを増やしていこうと考えている。
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