悩み・不安を解消、解決するシンプル過ぎる、たった一つの方法

悩み・不安を解消、解決するシンプル過ぎる、たった一つの方法

悩み・不安を解消する解決策はあるのか

本記事にたどり着いた人は、以下に当てはまる人が多いのではないでしょうか。

  • 将来のこと、過去のことに思いを巡らし、悩みが尽きず、毎日を生きている気がしない。
  • 誰かと旅行に行っても、食事をしていても、仕事をしていても、頭は別のことを考えてしまっている。
  • 悩みや心配事を一時的にでも忘れるために、現実逃避となる行動を繰り返している。

筆者自身、これはどうにかしないといけない、このような状態では、幸せになれないのではないかと思い、色々と悩みに関する情報を調べ、身を以て解決に向けて実践してきました。

そこで本記事では、どうやったら悩みや不安を解消できるのか、そのシンプルな答えを紹介したいと思います。

私が出した悩みを解消する結論はとてもシンプル。

「今この瞬間に全力で集中するということ。短期的に物事を考えて、目の前に全力で取り組んでみる。」

ということです。

次の項目から、悩み・不安を解消していくための細かいプロセスを説明します。

悩み・不安の原因は何か、逃げずに客観的に直視する

まず始めに、今何について悩みを持っているのかを直視する必要があります。

悩みの原因は何か、何に悩んでいるのか、何がモヤモヤしているのか、逃げずにまずは客観的に直視してみることが有効です。

・紙に書き出してみる

・客観的に考えるために、自分を他人と捉えて、悩み相談に乗ってみること

などのアウトプットを出す作業を通して、客観的に自分を捉えてみてください。

悩み・不安自体は何の解決にもつながらない

そして、もっとも重要なポイントとして、以下自問自答してください

悩み・不安が、自分が前に進むことの役に立っているか?

もちろん、悩み自体は悪いものではない、それは考えるきっかけや、成長のきっかけになる可能性があるからだ。

ただし、長い期間悩んで、前に進めない、目の前のことに集中できないとなると問題である。

関連記事:落ち込まない考え方、ミスや失敗を乗り越え、前進する方法

行動こそが解決を生む、悩み、不安に囚われない

悩みの多くは、自分が前進する上で役に立たないことが多いです。

あらぬことを心配したり、不安に思ったり、ネガティブになることが多くあります。

過去について考える、未来について想像する行為、それ自体は問題ないですが、結局、「何らかの行動に繋がらなければ何も解決しない」ということに気づくことが大切です。

少しでも前進するために何ができるか?と考える

私自身、まだ何も起こっていない、あらぬことで心配したり、あれこれ考えるうちに不安になり、何も動けなくなってしまったことがあります。

その期間が長くなってしまい、時間だけが経過してしまい、結局何も解決ができませんでした。

振り返ると、悩んでいる、不安を抱えている自分を認識し、それを踏まえた上で、悩んでいても何も解決しないなと認識することが重要であったと理解ができます。

少しでも前進するためには何をすれば良いかと生産的に考えられれば、もっと早く前に進むことができたでしょう。

もちろん、頭では分かっていても、そのような状況におかれたら、客観的に認識して、実践することは難しいことも分かっています。

なぜなら、悩んでいる本人は、客観的に物事を見ることができるほど、余裕がないからです。

そこで考えた解決策が先ほど述べた、目の前のことにとりあえず全力で取り組み、集中するという方法です。

目の前のことに集中し、短期的に考えることが悩み解消につながる

先ほど述べたとおり、悩みを解消するキーとなる行動は、今この瞬間に集中するということです。

それはすなわち、今日という一日をまず大切にしてみるということです。

今日一日を大切にするとは、目の前に集中して、行動をするということです。

難しいことは何も言いません、とにかく今日、この瞬間から、何でも良いので全力で取り組んでみるということです。

  • 仕事がある人であれば、今取り掛かっている仕事に全力で取り組んでみる。
  • 何もやることがないという人であれば、読書でも良い、勉強でも良い、運動でも良い。何かやることを決めて、これまで以上にとにかく集中して取り組んでみて欲しい。

いつもなら悩み・不安を抱えながら身が入らずに、なんとなく取り組んでいた姿勢を変えて、とにかく全力で取り組んでみると心に決めて仕事に向かって欲しい。

全力で取り掛かると、不安や悩みは自然と消える

目の前のことだけに集中することができれば、一時的に不安や悩みはとにかく忘れることができます。

すると、色々な変化に気づくはずです。

これまでずっと同じであった仕事や日常生活の中で、目の前に集中することで、

  • 今までやっていた作業で改善できることが見えてくる
  • これまで以上に努力ができることに気づくこと
  • これまで取り組んでいなかった新たなな取り組みがもっとできること

などが見えていくる。目の前に集中することで、ポジティブな変化に気づくはずです。

小さいポジティブな変化が、良いサイクルへ入る入り口

ポジティブなサイクルに入れたら、自然と悩み・不安は減ってきているはずです。

目の前に集中することで、これまでできなかったことができるようになる成長実感や、小さな達成経験を積むことができるからです。

この成長のプロセスに入ることができたら、人は喜びを感じます。物事が前進しているように感じることができるからです。

どんなことであれ、目の前のことに没頭・集中することは楽しいもです。

目の前のことに集中すると、自然と悩みを考える暇がなくなります。

思い出してください。子供の頃夢中で遊んだ時、何かに集中していた時は、楽しかった思い出はないですか?

脳科学的にも何かに集中、没頭している時に人は幸せを感じられるとのことです。

TODOアプリを活用して、集中する仕組みを構築

ここまで、目の前のことに集中する大切さを紹介してきました。しかし、そうは言っても目の前のことに集中ができないことがあります。

私自身の経験から、原因として考えられるのは以下の通りです。

・身体のコンディションが悪い

やるべきことが明確でない

無駄な時間がある

それぞれの原因と対策について見ていきましょう。

身体のコンディンションが悪い

身体のコンディションが悪いことが原因となる場合は、根本的に集中ができない原因となります。

改善することは比較的容易で、生活習慣を見直せば直ります。

特に睡眠不足が原因であることが多いので、目の前のことに集中して、悩みから解放されるためには、睡眠を十分に取るようにしましょう。

やるべきことが明確でない

次に、やるべきことが明確でないという点について、頭の中でやるべきことは分かっていても、細かいタスクに落とし込めていない場合がこれに当てはまります。

タスク単位で集中ができずに、あれこれと悩んでしまったり、他のことが気になったりします。

ここで有効なのが、TODO管理アプリの活用です。とにかくやるべきことをTODO化としてタスクとして洗い出してしまう。

それぞれのタスクは目標達成のために分解されたものだと、細かいタスクに集中することができ、作業中は他のタスクを忘れることができます。

オススメのアプリは、Todoist

習慣として、1日の初めにや30分程度、やるべきことを全て洗い出して、優先順位づけすることをオススメします。

Todoistの良い点は、TODOの消化を可視化してくれる点、これによって消化すること自体が前進につながっている気がして前向きに考えることができます。

無駄な時間がある

最後に、「無駄な時間がある」というポイント。

これは、TODOを消化することが楽しく、集中ができるようになってくれば時間にメリハリができるので解決できるポイントである。

悩み、不安などの考え方は特に集中していない時間、すなわち無駄な時間を過ごしている時に発生するケースが多い。

何となくダラダラしていたり、何もしていないようで休憩になっていない時などである。

この解決方法は、時間にメリハリをつけることである。

オススメの方法は、ポモロードテクニックと呼ばれる時間管理術を活用する方法。

この方法は、集中時間と休憩時間を決めて交互に繰り返すという時間管理術である。私は25分集中、5分休憩というセットでやっている。

オススメのアプリは、Be Focus

こちらのアプリは、モバイル、パソコンでも使用可能で、クラウド上で連携しているのでオススメである。

作業ごとのカテゴリーも可視化できるので、1日の集中時間の推移や、何に時間をかけたかも細かく確認することができる。

関連記事:目標達成のコツ、習慣の力を活用、モチベーションを維持し目標達成を目指す。

悩みが増える負のサイクルを今日から断ち切る

全力で目の前のことに取り組む、これは当たり前のことだが、多くの人ができていないこと。

日々の悩みや心配事から、惰性や日々の慣れによって、全力で取り組むことができなくなっています。

したがって、悩みが発生する隙ができ、心配事が増えて目の前のことに集中できない、また悩みが増える、この負のサイクルが発生します。

この悪循環を断ち切るためには、今日一日を全力で取り組んでみるということが重要です。

仕事であれば、「少し遅くまで働いてみる」、「少し早めに出社する」、「今まで以上にできることはないかと考える」、「これまで以上に集中して早めに仕事を終わらせられないか考える」、「どうすれば会社に貢献できるか考える」など様々な方法があります。

仕事以外でも問題はありません、「ダイエットを始める」、「投資に挑戦する」、「運動を始める」、何か明確にやるべきことを決めて、全力で取り組んでみましょう。

全力で取り組んでみると、小さいきっかけだが、その姿勢に自分自身が喜び、幸せを感じているはずです。

良いサイクルに入れると、何でも全力で取り組む人は仕事ができ、時間を大切にする、生産性が上がる、できることが増える、目の前に集中するので幸せを感じやすくなるでしょう。

関連記事:自己成長するためには何が必要か。筋トレから自己成長のヒントを得る

まとめ、悩みや不安は何も解決しません

最後にまとめとして、悩みや不安は何も解決しないということを改めてお伝えします。

解決するためには、行動しかありません。小さな行動が変化を起こし、小さな変化が前進につながります。

最初のきっかけは小さくても、良いサイクルができれば、雪だるま式に良いことが起こります。

人間の身体の構造も、世の中の仕組みも、複雑に絡み合っていると筆者は思っています。

何がどのようにつながっているかなどは単純には理解ができません。しかし、小さなことでも複雑に絡み合っていると理解ができれば、小さなことを実行してみる価値があることが分かると思います。

もしかしたら、本記事を最後まで読んだことも、小さなきっかけになっているかもしれません。

今日という、二度と戻ることのない大切な1日を意識して、小さな変化を起こし、悩みや不安から解放されるように努力をしてみませんか?

一人でも、この記事が誰かのお役に立てればと思い執筆しました。