成長を見える化することで、成長を加速する方法
- 2019.09.16
- 自己啓発
今回は以下のような方に向けて参考になるような記事を書いてみました。
・最近、仕事や私生活において成長を実感しにくくなった、
・成長をマンネリ化させずに、うまく継続させる方法を知りたい方
成長を加速するためには、成長している状態を維持することが大切です。
そのための方法の一つとして、成長を見える化するというものがあります。
今回は人が成長するサイクルについて、考察を進めていきたいと思います。
成長サイクルとは
成長サイクルを単純化してしまうと以下のようになると思います。
行動する > 前に進む > 成長を実感 > 自信 > 行動する > 前に進む > 成長を実感 > 自信
基本的にはこのサイクルが続くことが成長サイクルと言えるでしょう。
もちろん、細かく見ればもっと細分化はできるでしょうか。シンプルに言えばこのようなサイクルと言えます。
自分自身が物事がうまくいっていた時期を思い出してみてください。
例えば、スポーツだと分かりやすいでしょう。
私の場合は、水泳で一時期とても成長した時期がありました。
この時期は、まず水泳をやってみます。50mしか泳げませんでした。次に行った時には100m泳げるようになりました。
この時から、コツというか、距離が伸びることに面白さを感じ始めます。
次に行った時には200m 250m 500m 1km、最終的に2kmを連続で泳げるようになります。
この時に、重要な指標としては継続して泳げる距離と泳ぐスピードの二つがありました。
それぞれの指標が伸びていることを実感していたため、自分の成長を実感することができ、それが自信となり、次は前回を越えようというサイクルに入ることができます。
成長サイクルに入るには成長を見える化する
水泳の場合では、距離と時間という二つの指標を参考にして、成長実感を得ていました。
このような指標は実際に行動した結果のフィードバックとして、成長しているかどうかのモニタリングとなります。
これが、成長サイクルに入るための「見える化」という行為に当たります。
水泳のような場合は単純化ができるのですが、これは他の行為にもなんでも当てはまるでしょう。
例えば仕事においても、定量化することは可能です。
例えば、作業時間やタスクの消化量、集中した時間など、指標は自分の工夫次第でなんでも設定ができるでしょう。
それが成長の指標として測定することができれば、その数字が改善していれば、自分自身が成長していることを把握することができ、それができていないのであれば何かしらの問題や改善するポイントがあるため、これも成長につながります。
成長を見える化する方法
成長を見える化する方法は、まずなんでも良いので今やっていることを定量化する努力を進めるということです。
何かしらの方法で定量化はすることは可能です。
例えば、ブログの場合でもPV数だけではなく、月間の新規記事のアップの数なども指標として設定することができます。
とにかく指標を設定してしまって、定点的に観測するような仕組みを設定しましょう。
エクセルでもアプリでも、メモ帳でも良いので記録を残します。
その記録を見て、数字が改善していれば成長を実感できるでしょう。
定期的に成長を振り返る時間を設ける
重要なのは、必ず見える化した後に振り返る時間を設けるということです。
記録した後は、記録した数字の変化を観察します。
例えば、水泳の場合だと250mまでは順調なスピードで成長していたが、500m以降の成長スピードが鈍化してしまいました。
数字の成長率の変化に気づいた後は、原因を特定します。
疲れない泳ぎ方やフォームを再度調べる必要があり、息継ぎの方法に問題があることが特定することができれば、そこを集中的に改善します。
こうやって振り返り、原因や課題を特定して、改善することができれば、成長のスピードは圧倒的に早くなるでしょう。
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