実体験に基づく、成長できる日記の書き方を紹介

実体験に基づく、成長できる日記の書き方を紹介

今回紹介するのは、成長できる日記の書き方。漫然と日記をつけるのではなく、目的意識を持って日記を書くことで、飛躍的に成長することが可能となります。

日記を書くことの目的は何か

日記を毎日書いている人は多いと思いますが、そもそも何のために日記を書いているのか、もう一度考えてみてください。

何も目的がなく、日記を書いてしまっている人は多いのではないでしょうか。

最初の頃は何かしらの目的意識があって書き始めていたはずが、時間の経過とともに最初の目的を忘れてしまい惰性で書いてしまっている人も多いのではないでしょうか。

私が考える日記の目的とは、ズバリ個人として「成長」するためだと考えています。

すなわち、「成長」に活かされていない日記は時間の無駄になってしまう可能性もあるので、再度このポイントを認識する必要があるでしょう。

それでは、「成長」というポイントにフォーカスを当てた場合に、どのような要素が必要になってくるのか考えていきます。

「成長」できる日記に必要な要素は何か

「成長」に必要な要素としては、振り返りと次のアクションに紐づけることができるかというポイントです。いくら日記に振り返りとしてその日の出来事を書いたとしても、それによって何かしらの変化がないと意味がありません。

そして変化を起こすためには行動が必要です。実際の生活の中で、いかに行動の変化を促すことができるか、それが日記には重要になってきます。

行動に結びつけるという観点で日記を考えた場合に必要な要素としては、

「上手くいった行動を伸ばす」というポイントと

「上手くいかなかったことを振り返り、行動に変化を起こす」

という2点が重要な要素となってきます。

前者は、どちらかというと成功に近い行動を再現性を持って伸ばしていくということ。

後者は、失敗やミスなどから学びを得て、次回からの行動を改善し変化を起こすということです。

日記にも「フォーマット」を作ってみる

以上のポイントから考えると自ずと日記にもフォーマットを作ることが可能となります。

それらは以下のようにまとめることができそうです。

日付:

出来事:具体的に何をしたかを記録(主観は一切入れない、実際にやったことや行動のみ記録する)

上手くいったこと:

その背景となった行動:

その行動をどのように伸ばすか:

上手くいかなかったこと:

その背景となった行動:

その行動をどのように改善するか:

以上のような項目をフォーマットであらかじめ決めておき、日記を漫然と書くのではなく、ポイントを押さえておくことで、より効率的に成長できるような日記を書くことができるのではないでしょうか。