筋トレの時間は関係ない?朝、夜どちらの時間帯にやるべきか。
- 2018.05.20
- 運動
筋トレには、目標設定と成功イメージ、成果の見える化が重要
1週間が経過した。設定したメニューに沿って、継続してできていることはまず評価できる。
また、最初設定した重さを、全てのマシンでも超えて設定できているので、筋肉の成長を実感できている。
体重: 約 マイナス 1 kg
見た目: お腹周りが少し減った。胸の筋肉がついた。
その他の効果といえば、食事にとても気を使うようになったこと。
これまでご飯やラーメン、夜の間食などの炭水化物中心、かつ不規則な食生活から、タンパク質中心の食生活を意識するようになった。
もちろん、当初はラーメンなどを食べたくなる時もあったが、明確な目標があることと成長を実感できることの喜びを想像して、我慢できている。
そういう意味だと、具体的な目標設定と、成功した時のイメージを強く持っておくこと、成果が目に見えることは一時的な欲望に打ち勝つためにはとても重要であることが分かる。
ブログを通じて発信するのも、自分のモチベーションを維持するための行動ともいえる。
もう一点、モチベーションを維持するためにおすすめなのが、他の人を目標達成のプログラムに巻き込むということである。
彼女でも友人でも良いので、目標を宣言して、その進捗を逐一報告し、シェアすること。これによって、自分に言い訳ができなくなる環境を作ってしまうのである。
筋トレで、お腹周りの贅肉を落とすためにはどうしたら良いか。
このテーマで色々調べてみて実践しているが、やはり一朝一夕には達成する方法などはないということが分かった。
理由としては、お腹周りの肉は、落としにくいからであり、体脂肪率が15%以下になってきて初めて腹筋が薄っすらと見えてくる水準であるということである。
つまり、身体全体の体脂肪率を減らせない限り、部分的にお腹周りの脂肪を減らすことはできないということである。
脂肪を減らすベストな方法は、筋トレと有酸素運動の組み合わせであることも分かっているとのことで、筋トレを初めにやり、その後に有酸素運動を組み合わせることが重要である。
有酸素運動は、ダイレクトにカロリー消費、つまり脂肪を減らす効果があると考えられる。
一方で、筋トレは筋肉をつけることで、脂肪が燃えやすい身体、基礎代謝を上げる効果が期待できるため、効果があるといえる。
ベースの基礎代謝が上がることで、普段の生活で何もしなくても、脂肪が燃えやすい身体をつくることができるという話だ。
これは長期的な目線ではとても有効であるといえる、何もしなくても脂肪を燃やしてくれるのだから。
筋トレのメニューに関しては、意外に見落とされているのが、足に関わる筋トレである。
私自身もこれまでベンチプレスやチェストプレスなど、胸中心の筋トレをしていた、それは安易に身体の見映えが良いのと、達成感があるからだ。
しかし、下半身の筋肉量の身体全体に占める割合は、7割といわれている。
こちらを鍛える方が筋肉量を増やし、基礎代謝を上げるという観点では、よっぽど効率的なのだ。
上半身を鍛えている人たちは、約3割の筋肉しか鍛えていないということを改めて考えるべきである。
筋トレの朝、夜どちらの時間帯にするべきか。
筋トレの時間帯に関して、これも色々と議論があるが、結論からいえば人それぞれの生活リズムに合わせて考えれば良いということ。
それよりも続けるためには、どちらの方が自分に合っているかという観点で考えた方が良い。
筋肉を効率的に成長させたいという方は、色々と議論がなされているので、そちらを参考にしていただければ良いと思う。
ただし、これまでの個人的な経験から考えると、一番ベストなのが、朝か昼が良いかなと思っている。
理由としては、生活リズムを最適化してくれるからだ。
継続して朝に運動をする習慣を持つと、夜自然と眠くなり、朝の目覚めがとても良いことが経験から分かっている。
また、朝の運動後は、頭がスッキリしていて日中の生産性もとても高かったことが経験上いえる。可能であれば、昼休みにジムで一汗流すのでも良い。
一方で、夜遅くにジムに行くことはあまり得策ではない、というのも夜にジムで筋トレをしてしまうと脳が活性化されてしまい、夜中の寝つきが悪くなる傾向があるためである。
寝付くことはできても、夜中に目が覚めてしまう中途覚醒や、金縛りに合うケースが多かった。金縛りとは、身体は休んでいるのだが、脳が起きている時に起こる現象である。
朝、午前中にジムで運動をすることは、生活リズムを最適化して、日中の活動の生産性を上げ、夜の寝つきを良くしてくれるという観点ではおすすめである。
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