【年初比】:32.4% 株式投資成績ブログで振り返り 2023年9月末
- 2023.09.30
- 株式投資
投資ポートフォリオ
【サマリー】
今月は順調に伸びていたものの、最終週で下落が加速。平山HD、アイエスビーはここ最近安定して強い。一方で、eBASEは安定して弱い状況変わらず。
SBIインシュアランスは、PFに占める割合が低いのでそこまで影響ないが、一旦落ち着いた感じがしている。
【現ポートフォリオ】
・アイエスビー(9702)
・eBASE(3835)
・平山ホールディングス(7781)
・SBIインシュアランス(7326)
投資成績
【前月比】:6.6%
【年初比】:32.4%
9月所感
米国株式の状況がどうやらあまり良くない雰囲気が出てきてる。
🇺🇸米国株 著名投資家は警戒
レイ・ダリオ
米国は債務危機に陥る
マイケル・バーリ
米国株を2330億円以上の空売り
バフェット
今年4〜6月、米国株を1.1兆円売り越し
グランサム
FRBのソフトランディング予想は確実に間違い
ジェイミー・ダイモン
FF金利7%の最悪のシナリオに世界は備えていない— take (@take82590359) September 29, 2023
経験豊富な堅実な投資家は、過去と類推する状況に米国が陥ってると思っているのだろう。
恐怖に備えすぎるとチャンスを逃すのだが、想定以上の下落が来る可能性があることに対して準備しておくことは重要だ。
ダウンサイドが限られるであろう投資先を慎重に選定していきたい。
方法としては、基本は割安であること。PERという水準ではなく、どちらかというとPBRや資産性を鑑みた方が良いと考えている。
特に有利子負債が実質ゼロが望ましい。そして最悪収益が上がらなくなっても、数年は食っていくことができる銘柄であること。
もしくは、景気後退局面でもなくてはならない産業、ないと困るような産業は最悪の状況でも一定の収益を上げることができる。
そう考えるとポートフォリオの銘柄を改めて再考すると、eBASEは、商品のデータを扱うモデルで、無くなることはないビジネス。カスタマイズなどの成長投資を控える企業も出てくる可能性はあるが、そもそも食品業界などの確実に必要な産業を軸にしているのでその恐れは低いのでGood。
アイエスビーは、企業のシステム投資を控えるなどの影響を受ける可能性は高いが、自動車、医療、通信、証券など幅広い領域でシステム開発をしているので、全体的に依存度が高い領域は少なく、一定の下落で済む可能性は高いと考えている。またシステム投資の中でも基盤に関わる案件であれば、すでに走らせているプロジェクトを取りやめる可能性も低いと考えている。
これが逆に、大手企業に依存している形態やシステム投資の中でも、成長に向けた新規事業投資に近いDX関連とかだと結構影響を受けやすいと考えている。例えばAI開発など。そういう意味だと、ネットワークやインフラ系とか、基盤系景気後退局面では強いのではないかと推察している。
平山ホールディングスは、製造業分野の人材派遣や請負業務なので、影響は多少大きい可能性はある。分野は一定分散はされてはいるものの、生産量の調整よる新規の受注は減るだろう。すでに稼働している中で、生産プロセスに組み込まれているものであれば影響は少ないだろう。上記2社に比べると影響は大きいと予想される。
SBIインシュアランスは、リーマンショック級の下落がくると一番影響を受けやすい業種ではある。特に保険加入者の資金(フロー)を運用したビジネスなので、資産価値の下落はもろに影響を受ける。また、企業の倒産などが増えれば、その影響で人々の心身にも影響を与え、保険のクレーム数の増加なども予想はされる。
と、こんな感じで最悪の事態を想定したシナリオを考えておくのはどうだろうか。
指数
日経平均:31,857.62
騰落レシオ(25日):110.96
日経(ドル):213.55
ドル円:149.18
空売り比率:47.1
空売り比率が高い、日経ドルは安い。円安が若干緩和されたが、トレンドは引き続き円安持続。
監視銘柄・投資テーマ
【継続監視テーマ・銘柄】
・割安、キャッシュリッチ銘柄(PBR1倍割れ)
・情報通信(セキュリティ、グループウェアサービス、SaaS、SI、DX)
・化学品業界(相対的割安安定)
・電子機器部品
・半導体(半導体の中でも周辺産業)
・保険サービス(インシュアテック)
・物流、倉庫関連サービス
・ヘルスケア(ニッチトップ)
最後に個別株投資の基礎を学ぶことは、将来の資産形成や財務の知識を高めるために非常に重要です。以下では、お金をかけずに効率的に学ぶことができる3つの簡単な方法をご紹介いたします。
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方法②:SBI証券アプリのスクリーニング機能を活用する
SBI証券アプリのスクリーニング機能を活用して銘柄を見る習慣をつけることも効果的です。
スクリーニング機能を使うと、さまざまな指標を組み合わせて効率的に銘柄を見つけることができます。
SBI証券では3,600以上の銘柄が取り扱われていますが、スクリーニングを上手に活用することで、素晴らしい銘柄に出会うことができます。
関連記事:小型株・成長株、銘柄一覧まとめ【日本の有望銘柄80社をブログで紹介】
方法③:著名な投資家の本を読む
以下の関連記事で、個人的に読むべき10冊をまとめています。
著名な投資家の本を読むことは、投資における知識と洞察を深めるために重要です。これらの本は、成功した投資家の経験と教訓に基づいて書かれており、貴重な情報を提供してくれます。
投資家の視点や戦略を学ぶことで、市場の動向やリスクの評価についての理解が深まります。
また、投資家の成功や失敗のエピソードを通じて、心構えやリスク管理の重要性も学ぶことができます。これらの本は投資初心者から上級者まで役立つ情報を提供し、自身の投資戦略を構築する上で不可欠な道しるべとなります。