株式投資成績ブログで振り返り 2023年8月25日時点

株式投資成績ブログで振り返り 2023年8月25日時点

投資ポートフォリオ

【サマリー】
アイエスビーが 1,358.0 -8.0 -0.59 % 下落
eBASEが 688.0 +5.0 +0.73 % 上昇
平山ホールディングス 815.0 -5.0 -0.61 % 下落
SBIインシュアランスG 1,088.0 -21.0 -1.89 % 下落

日経平均は大きく下落したのですが、ポートフォリオは小幅下落で済んだ。

eBASEは逆行高で、いつも通り。なぜか全体の相場が下落すると買われることがしばしばある。相対的には安定している銘柄という評価なのだろうか。

ちなみに株価感応度であるβ値はeBASEが1.29、アイエスビーが1.41、平山が1.1、SBIが1.23という感じ。特に数字としては普通。

【現ポートフォリオ】
・アイエスビー(9702)
・eBASE(3835)
・平山ホールディングス(7781)
・SBIインシュアランス(7326)

投資成績

【前月比】:-4.2%
【年初比】:21.5%

今日の気になるニュース

・エヌビディア、AI半導体一人勝ち 5~7月純利益9倍 供給に不安も

→ エヌビディアがなぜそんなに強いのか。改めて再認識する必要がある。ポイントは、

高性能なGPU(Graphics Processing Unit)の提供、CUDAアーキテクチャという「GPU上で一般的なプログラミング言語を使用して高性能計算を行うためのプラットフォーム」の開発をしている点、大規模なニューラルネットワークのトレーニングに必要な計算能力を提供している点、自動運転車のためのプラットフォームやソフトウェアを提供している点、開発者コミュニティやパートナー企業との強力な関係を築いている点、など多岐にわたる。

現代の必要なAI技術、自動運転、高性能なシュミレーションに必要な基盤を提供している。技術的な優位性が強いので、この領域においてはほぼ独占に近いのかもしれない。そしてその半導体の生産を委託を受けているのがTSMC。TSMC関連の半導体銘柄は狙い目かもしれない。

・概算要求、3年連続110兆円超え 来年度 国債・防衛費1割増、社会保障も膨張 さらに増大の可能性

→ 国債の利払も増え、防衛費も増え、社会保障費も増えるという、もはや予算が減る見込みなどは到底考えられない状況。今回、国債の想定利回りが1.1%から1.5%に増えているので、今後も増え続ける可能性は高い。ということで、税収は今後も増やさないといけないので国民負担は一層増える。そうなってくると、自ずと伸びる産業がどこかは予想がついてくる。

・都市鉱山から資源確保 日ASEANが協定 法整備を支援

→ 都市鉱山関係の話、希少資源が枯渇する中でいかに都市鉱山から健全な形で資源確保していく必要があるかという話。グレーゾーンな事業者も多いので、この領域で健全に活動している企業は今後伸びていくのではないかと期待。

・再構築への道(4)「クジラ」が挑む定量分析 GPIF、12兆円の投資対象に 収益との因果関係探る(ESG光と影)

→ ESG投資って本当に意義があるのかということを定量的に分析するのは意義のあること。ESGに積極的な企業は確かに経営陣が優秀というか、余裕がある企業だから、ESGに積極的→株価が上昇というより、そもそも企業の状態がよくて株価が上昇している可能性って高い感じがする。ダメな企業がESGに積極的にやっても、株価は変わらないし、そこまで事業に対してインパクトはないのではないかな。

・米シスコシステムズ 年初来高値を更新 ソフトウエア事業好調(InvestmentRadar)

→ シスコシステムズはあまり聞きなれない企業だけど、自分たちの周りに結構ある。ルータ、スイッチ、ファイアウォールなどのネットワーキング機器を設計、開発、製造している企業。通信技術やIoTが関連する企業なんだけど、アイエスビーと活動している領域は近しい。ネットワーク技術は、ITにおいてはなくならない基盤みたいなものだから、企業の投資は欠かせない領域。

指数

日経平均:31,624.28
騰落レシオ(25日):109.08
日経(ドル):216.38
ドル円:146.15
空売り比率:45.7

値下がり上位指数
▼3.35%フィラデルフィア半導体
▼2.05%日経平均
▼1.93%中国 上海B株
▼1.87%米国 NASDAQ
▼1.72%台湾 加権
▼1.40%香港 HangSeng
▼1.36%ラッセル2000
▼1.35%米国 S&P500
▼1.08%NYダウ

→ 半導体を中心に景気感応度が高い指数が軒並みに下落。米国よりも大きく日経平均が下落している。中国関連も大幅下落。米国の金利上昇圧力が弱まらない状況であり、かつ中国の不動産の崩壊に伴う景気不安など、悪いニュースが続いている。

今後も基本的には、ダウンサイドが限られていて、不景気であっても基本的になくならない、影響を受けにくいような産業への投資を考えていきたい。

監視銘柄・投資テーマ

【継続監視テーマ・銘柄】
・割安、キャッシュリッチ銘柄(PBR1倍割れ)
・情報通信(セキュリティ、グループウェアサービス、SaaS、SI、DX)
・化学品業界(相対的割安安定)
・電子機器部品
・半導体(半導体の中でも周辺産業)
・保険サービス(インシュアテック)
・物流、倉庫関連サービス
・ヘルスケア(ニッチトップ)

——-
3031 ラクーン HD
4238 ミライアル
6566 要興業
6919 ケル
6928 エノモト
9059 カンダ
9312 ケイヒン
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最後に個別株投資の基礎を学ぶことは、将来の資産形成や財務の知識を高めるために非常に重要です。以下では、お金をかけずに効率的に学ぶことができる3つの簡単な方法をご紹介いたします。

方法①:無料の勉強会・セミナーに参加して体系的に基本を学ぶ

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方法②:SBI証券アプリのスクリーニング機能を活用する

SBI証券アプリのスクリーニング機能を活用して銘柄を見る習慣をつけることも効果的です。


SBI証券[旧イー・トレード証券]

スクリーニング機能を使うと、さまざまな指標を組み合わせて効率的に銘柄を見つけることができます。

SBI証券では3,600以上の銘柄が取り扱われていますが、スクリーニングを上手に活用することで、素晴らしい銘柄に出会うことができます。

関連記事:SBI証券のスクリーニング指標一覧、機能の使い方

関連記事:小型株・成長株、銘柄一覧まとめ【日本の有望銘柄80社をブログで紹介】

方法③:著名な投資家の本を読む

以下の関連記事で、個人的に読むべき10冊をまとめています。

関連記事:株式投資の本質を勉強するためのおすすめ書籍10冊

著名な投資家の本を読むことは、投資における知識と洞察を深めるために重要です。これらの本は、成功した投資家の経験と教訓に基づいて書かれており、貴重な情報を提供してくれます。
投資家の視点や戦略を学ぶことで、市場の動向やリスクの評価についての理解が深まります。
また、投資家の成功や失敗のエピソードを通じて、心構えやリスク管理の重要性も学ぶことができます。これらの本は投資初心者から上級者まで役立つ情報を提供し、自身の投資戦略を構築する上で不可欠な道しるべとなります。