株式投資成績ブログで振り返り 2023年8月14日時点
- 2023.08.14
- 運用成績
投資ポートフォリオ
【サマリー】
・平山が通期決算発表。内容は予想通り好調。増配の決定も好感、来期の予想も十分達成できそうな水準ではないかと思う。手広い領域でニーズを捉えているので、今後の伸び代も期待したい。特に半導体関連と物流関連の領域は面白いのではないかと密かに期待している。
・工場の立ち上げコンサルサービスも地味に利益率高い。円安の進行によって国内回帰が進めば、人材の質という点において製造業は日本の強み。製造業を陰で支える当社にとっては追い風になると期待している。
・ポートフォリオ全体としては、引き続き下落基調。長期保有前提なので、あまり気にはしていないが、中小型投資家にとっては結構厳しい状況が続いているのではないだろうか。
・決算発表を見ていても、グロース系の株は赤字だったり下方修正が多い。日本株上昇の勢いにのって、最近投資を始めた人にとってはかなり痛い経験となったと思う。辞めずに乗り越える経験としてポジティブに捉えられると生き残れるはず。
【現ポートフォリオ】
・アイエスビー(9702)
・eBASE(3835)
・平山ホールディングス(7781)
・SBIインシュアランス(7326)
投資成績
【前月比】:-5.2%
【年初比】:20.2%
今日の気になるニュース
トーマツ、不正会計をAIで検知 300社のデータ学習
監査AIというテクノロジー分野、不正会計検知にAIが活用されるようになれば、不正会計は減少する。投資家にとっては強い味方になる。
今後はこのようなAIxOOの領域が幅広い領域で出てくるのではないかと予想。それによって、職を失う人が出てくるのも致し方ない。ニーズが高いところへ人口移動が起これば、日本においては人手不足課題の解決につながる。
世界ETF残高、最高の10.5兆ドル 相場急変時、機動的に売買
これだけの規模の資産が機動的に売買されることによって、株価は大きく変動することを示唆している。個別株よりもETFが好まれるのは、低コスト、分散投資、透明性など、投資家のリスク許容度にも関連する。
水道代が各地で値上げ 利用者減、老朽化重く 「30年後に3倍」試算も 効率化欠かせず
インフラとしての水の提供も、人口減少によって経営厳しくなるという驚きの記事。当たり前のように水が提供されているが、経営として考えると需要が減ってコストが上がるのだから維持は厳しくなるのは当たり前の話。色々と人口が減少する地域はコストが上がるのは今後避けられないだろう。
そうなった時の負担を政府自治体が手を差し伸べることは健全な人口の移動を促せないので、注意は必要かと思う。一時的な住民負担は増えるかもしれないが、自然の摂理として、人口減少から人口移動が促せれば、より効率的な経営ができるのではないだろうか。
米テック主要5社の従業員、初の減少 6月時点で3% 人員削減相次ぎ 生成AI分野は積極採用
人件費増加によって人員削減が進んでいる。IT業界は、テクノロジーの進化で必要な人材とそうでない人材の選別が始まっている。AI関連の人材はやはり引く手数多ということがわかる。
動画で通販、衝動買い誘う 東南アジアでTikTok上のネット販売急伸(NIKKEIAsia)
TikTokがネット販売で成功しているのは本当にすごい。この領域で日本のプレゼンスが一切ないことが残念。TikTokは、一気にユーザーをグローバルで確保してきて、これまでの広告収入から今度はコマース分野に参入してきている。このスピード感は恐ろしい。
動画を見ながら誰が買うのかという印象だが、東南アジアでは衝動買いも当たり前らしい。日本とは商習慣がやはり違う。
指数
日経平均:32,059.91
騰落レシオ(25日):106.28
日経(ドル):221.44
ドル円:144.78
空売り比率:42.9
→ 円安基調変わらず、ドルベースでの日経平均は下落。緩和姿勢を変えないため、円の価値が下がるのは、国民全体の資産がドルベースでは目減りしていることになり、なんとも言えない感覚ではある。
監視銘柄・投資テーマ
決算で気になっていた銘柄のニュースです。
・QBNHD、今期最終は11%増で2期連続最高益、前期配当を1円増額・今期は2円増配へ
・ライフネット、今期最終を9%上方修正
・アイスタイル、今期経常は2.4倍増益へ
・グリムス、4-6月期(1Q)経常は3.4倍増益で着地
・ジモティー、上期経常は97%増益で着地
・シノプス、上期経常が2.2倍増益で着地・4-6月期も9.6倍増益
→ 節約、割安、コスト削減、省人化が共通のテーマとしてありそうです。散髪も安く、保険も安く、企業の電気代も安くコスト削減、CtoCで安く物を買い、企業の発注も効率的に食品ロスを減らす。
下記気になる銘柄のテーマを抽出すると、
・割安、キャッシュリッチ銘柄(PBR1倍割れ)
・情報通信(セキュリティ、グループウェアサービス、SaaS、SI、DX)
・化学品業界(相対的割安安定)
・電子機器部品
・半導体(半導体の中でも周辺産業)
・保険サービス(インシュアテック)
・物流、倉庫関連サービス
・ヘルスケア(ニッチトップ)
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3921 ネオジャパン
3943 大石産業
4238 ミライアル
4743 アイティフォー
6566 要興業
6919 ケル
6928 エノモト
9312 ケイヒン
9381 エーアイティー
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最後に個別株投資の基礎を学ぶことは、将来の資産形成や財務の知識を高めるために非常に重要です。以下では、お金をかけずに効率的に学ぶことができる3つの簡単な方法をご紹介いたします。
方法①:無料の勉強会・セミナーに参加して体系的に基本を学ぶ
独学で学ぶ際に、無料セミナーに参加することは手軽でおすすめです。
セミナーでは、必要なポイントに絞って学ぶことができ、かつ、一般的な投資参加者の視点を得ることができます。
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2021年には、最も信頼されるオンライン投資セミナーにも選ばれています。
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方法②:SBI証券アプリのスクリーニング機能を活用する
SBI証券アプリのスクリーニング機能を活用して銘柄を見る習慣をつけることも効果的です。
スクリーニング機能を使うと、さまざまな指標を組み合わせて効率的に銘柄を見つけることができます。
SBI証券では3,600以上の銘柄が取り扱われていますが、スクリーニングを上手に活用することで、素晴らしい銘柄に出会うことができます。
関連記事:小型株・成長株、銘柄一覧まとめ【日本の有望銘柄80社をブログで紹介】
方法③:著名な投資家の本を読む
以下の関連記事で、個人的に読むべき10冊をまとめています。
著名な投資家の本を読むことは、投資における知識と洞察を深めるために重要です。これらの本は、成功した投資家の経験と教訓に基づいて書かれており、貴重な情報を提供してくれます。
投資家の視点や戦略を学ぶことで、市場の動向やリスクの評価についての理解が深まります。
また、投資家の成功や失敗のエピソードを通じて、心構えやリスク管理の重要性も学ぶことができます。これらの本は投資初心者から上級者まで役立つ情報を提供し、自身の投資戦略を構築する上で不可欠な道しるべとなります。